セラピに恋して♡

ある日、こんなLINEがあの子から届いた。

「ちょっとお願い事があるんだけど、うちに来てもらえないかな?君にしか頼めないんだよね」

彼女はセラピストを目指している女の子。趣味のサークルで知り合った友人だ。

仲間内でも可愛いと評判でみんなに優しい人気者。狙っている男も少なくない。

そんな彼女が、僕に何の用だろう?

少し緊張しながら彼女の部屋のチャイムを押す。

「あっ、来た来たー。待ってたよ!」

部屋の中には私服姿の彼女。みんなで集まっている時よりも少しリラックスした服装で、外とのギャップに少しドキドキした。

「前にさ、私セラピストになりたいって話した事あったよね」

うん。

「最近、ますます本気でそう思うようになってきてて、練習させてもらえたらなって」

え、それって…

「君の体、良かったらさわらせてもらっても…いいかな?」

咄嗟に部屋の中を見渡す。どう見てもエステ用品らしき物は無い。彼女が普段使っているであろうベッドが一台。まさかそこで練習するのだろうか。

「ね、お願い!君にしか頼めないんだ」

彼女が僕の手を握る。近づいた彼女からふわっと甘い香りがした。

僕はこれから、彼女とどうなってしまうのだろうか…

-to be continued-